ガリレオから愛を学ぶ
今更、ガリレオにハマりました。
あれです、東野圭吾さん原作のあれ。
人から借りた沈黙のパレードがきっかけで、「え?ガリレオ面白くない?」と思って、先日のドラマ版禁断の魔術を観て、え?実写版も良すぎる…
からのアマゾンプライムで『容疑者Xの献身』、『真夏の方程式』を観ました。
福山雅治、最高…ッ
今まで、流行り物だし…となんとなく避けてたのを悔やむレベル。
さすが原作小説にシリーズファンがついてるだけあるなっていう、まず湯川学というキャラクターの魅力もさることながら、推理物としてのトリックも細かく、人物心情の描写も深くて、真実を知った時はもう、、泣いてます。
今更わたしが評論家気取りにガリレオの良さを語ったところでみんな知ってるんだよって感じですね。
しかもまだ四作しか触れてない段階で…
特に容疑者Xの献身は、一番と言われるだけあっておもしろかったなぁ。
小説も読んでみようと思いました。
愛することって、その人のためなら死ねる。
みたいな、自分を犠牲にしてでもその人を幸せにしたいと願うことのように描かれてましたけど、結局はそれって愛される人にとっては幸せでもなんでもないんじゃないかなと思いましたね。
一方的な愛はエゴでしかない。
作中で、湯川も言ってましたが「愛のような非論理的なものについて話し合うなんて時間の無駄」
でも最終的にこの事件(厳密にはトリック)の発生源は愛でしたね。
愛がどういうものかはわかっていても、実際そこまで人を愛せるかなぁと、今私は愛せているのかなぁと考えます。
急なセンチメンタル。
結論、ガリレオは面白い。