京都傷心一人旅を終えて
鈴虫寺の後は、京都の街を散策しました。
ずっと気になっていたビュリーという香水などを取り扱うお店の京都店に行きました。
ここの香水がとってもいい匂いなんですよね〜ただしお値段もハイクラスなので嗅ぐだけ嗅いで店を出ました。↑こんな感じの容器でオシャレなんです。
お気に入りの香りは
・ミロのヴィーナス
・かんぬき
・大工の聖ヨセフ
でした。いつか自分へのご褒美に買いたい…
そして、その後は京都の有名な縁切り神社
【安井金比羅宮】へ行きました。
悪縁を切り、良縁を結ぶ。私は特に切りたい縁はなかったのですが、自分の中のネガティブな思考を断ち切るという目的と、単純に神様に今の良縁と悪縁の判断をお任せしようと思って行きました。(丸投げ)
なんでも私の友達が以前にここを訪れ、実際に当時の彼氏と別れ今は幸せな結婚をしていることや、また別の知り合いでろくでもない彼氏と付き合っていて、なかなか別れられずいたところ最後の頼みの綱でここに来た直後彼氏の犯罪が発覚して逮捕されて強制的に離れられたりなど、、
ここに関しては他にも身近な人からの体験談をたくさん聞いてるので、ぜひ行きたいと思っておりました。
ただ実は、初日に八坂神社に行った帰りに目の前まで行ったのですが、あまりの圧に引き返してしまい。2日目にリベンジしました。
なんか空気感が他の神社と違って、若干禍々しい感じがしました…
と、いうのも縁切りって負のエネルギーを使う人もいるので、合わない人はそういった気を感じとって具合が悪くなったりするという話を聞いていたのもあり。特にあの、御札が大量に貼られた碑が見た目すごくこわい!笑
私はあれを見るともののけ姫を思い出します。
この日もかなりの人が並んでいたので、私はこの碑は潜らずお参りだけしました。
絵馬もちらっと見ましたが、いろんな想いを持ってここを訪れている人がいるんだなと思いました。
思い込みの激しい私は、なんだか頭がぐらぐらしてしまって(たぶんただの人酔い)滞在時間は15分くらいで、こちらは去ることになりました。
写真も撮れず…
ただ、その後ですが前よりは根本的な部分でネガティブさがなくなった気がします。というか、この旅を通して自分自身と人生についてゆっくり考えることができたのが大きかったですね。
彼氏に別れ話をされ、漠然と考えていた人生設計が崩れ去り、自分の価値観を見つめ直して本当に自分が求めているものってなんなんだろう、と考えたり…
結局今も答えは出ず未来はどうなるかわからないし、悩んで泣いたりする日もありますが、前よりは自分を俯瞰して見ることができるようになりました。
この一人旅でいっぱい神様に話を聞いてもらい、お坊さんのお話を聞き、古都京都のパワーをもらって…
また一つ成長したな、とアラサーは晴れやかな表情をしながら帰りの夜行バスに乗り込むのであった。