ふくおかで暮らすアラサーおんな

30歳。なんとなく始めました。暇つぶしにどうぞ。

引き寄せ?

めっちゃスピリチュアルな話ばっかしてるけど、私自身は正直半信半疑なんですよ、いやほんとに…

今回のタイトルはまぁ、、そんな私でもあれは引き寄せ的なことだったのかなぁ〜と今だに思ってることのお話をします。

 

私が小学生の頃。

クラスで一番人気の男の子がいて、あるあるなんですけどみんなが好きだから私も好きみたいな、全然恋愛が何かもわかっていない状態の恋をしてました。

私はお世辞にもかわいいと言えない容姿だったし、目立つタイプでもなくて、ちょっと勉強ができるかな?くらいの地味子でした。

一番人気の男の子(以下Kくん)はいわゆるイケてるグループで、全然話したこともありません。

当時ちゃおっこだった私は少女漫画のような恋愛に憧れ、周りの女の子と恋バナをする度に「Kくんが私を好きになってくれないかな〜」と夢見てました。

同時に日々の生活の中で、よく自分に賭けをするようになりました。

 

例えばゲームをしていて「このボスにあと3回以内に勝てたらKくんが私を好きになる!」とか「この横断歩道の白いところだけ踏んで渡れたらKくんと両想い!」とか。笑

小学生らしいくだらないことばかりですがわりと真剣にやって、その難易度が高ければ高いほど自分の中で「これは叶ったわ…」みたいなことを繰り返してました。

 

そしてある日、普通に小学校に行ったらいつもはあまり話さないイケてるグループの女子と話す機会があってその時に

「Kくんが〇〇ちゃん(私)のこと好きって言ってたよ。昨日内緒で聞いて、これ言ったら罰ゲームなんだけど、秘密で教えるね」って衝撃のリークが。

その時は「またまた〜話したこともないよ!」と流したんですけど、実は近頃やたらKくんと目が合うようになり、クラスの係決めの時も私が手を上げた係にすぐ立候補したり(男女一組!)、私が失敗した時にさりげなくフォローしてくれたりと、これは…ということが多々ありました。

そして極めつけは、放課後集会所でなぜかいつもは遊ばない男女グループで集まることになって(Kくんもいた)

なぜか好きな人を発表することになり…そこで言われました。

 

「僕は〇〇さんが好き(私、話したこともないので名字呼び)」と。

 

確定演出いただきました…!!眩しかった。

でも当時の私、男子に免疫なさすぎてこの瞬間ブワッと赤面してパニック状態に。

彼を指差して「私もあれ、あの〜あの人が好き!」(顔が見れずアセアセ)と最悪の返答。

周りもわたしのあまりのパニくりかたに冷やかせずそのまま解散。黒歴史となる。

その後記憶なし。(何をやってるんだ?)

 

付き合う付き合わないとかそういう概念が小学生の私にはなく、おそらくKくんもよくわからない私の態度に呆れたのか、私も終わった…と思っていたので、進展することなく小学校を卒業して同じ中学に進学するも特に関わりはありませんでした。

 

今思い出しても、あれは人生最大の過ちだったな〜と思うと同時に魔法を使ったような出来事だったなとたまに記憶の底から取り出してはなんだかんだ素敵な思い出になってます。

 

きっと好きになってもらう、から先が思い描けてなかったんでしょうね〜。うぶラブ。

まぁ付き合ってても、いろんな部分で釣り合ってなかったと思う。笑

 

でも本当に好きになってもらう心当たりが、全くなかった!(自信満々に言うことではない)

今ではなんで好きになったかなんて聞けずじまいだけど、なにか魔術の類でないとKくんが私を好きになるなんてあり得なかったと今でも思います。

 

このことは結構私の中のポジティブな『願えばわりと叶う』っていう根本の考え方に影響してます。

あとは、願ったことが叶ったら受け入れる、これも大事かもしれないと思ってます。

幸せになるのが怖いとか拒否してしまうとせっかくのギフトが受け取れないって、まさにこのことが表してる。笑

 

これが私の人生で唯一、引き寄せたなぁ〜と思う出来事でした。